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2006年09月12日

まめ知識

 外国人が、日本人技術者に対してイヤミや
皮肉を言うときに、よく引き合いに出してくる
話題。出されると言い返せないのでくやしい。

 わしも、この手の論法でネチネチやるのが
好きである。

 ネタは「モールス信号」である。

 短音(・トン)と長音(―ツー)の2種の信号の
組み合わせで文字を表すのだが、これを英語に対応
させるときには、次のようなポイントが重視された。

・信号は短いほどよい。
・よく使う文字ほど、短い信号ですませたい。

 英文でいちばんよく使う文字は「E」で、続いて
「T」が2番目である。そこで最小単位である1信号
を「短音=E」「長音=T」と割り振った。

 非常に合理的である。


 これに対し、日本がモールス信号を導入したときの
やりかたというのが、

・ABCDE〜の文字に対し、そのままの順序で
「いろはにほ〜」の文字を対応させた。 

 という、安直なものだったのである。
これでは短音に対応するEが5番目なので「ほ」、長音に
対応するTが20番目の「ね」になってしまう。(※1)


トンツーで「ほね」ですか!(※2)


 利用頻度の低い文字に、もっとも効率のいい信号を
割り振るという愚行をやっちまったわけである。



※1リクツでは「ほ・ね」だが、実際にはなぜか「へ・む」にズレる
※2「へむ」である


 この青字の部分が「イヤミ」や「皮肉」の対象になるの
である。外国人から

日本人ってのはこれだから。おまえは大丈夫?ケケケ

と言われちゃうのである。「技術の本質を見ないサルマネ民族」と
言われちゃうのである。言われても言い返せないところがくやしい。
ハンカチが破れるほどくやしい。

「昔の日本人はえらかった」などと言うが、よくもまあ
とんでもないマヌケをやってくれたものである。たぶん
行政関係の人間にちがいない。



 くやしいけど、応用のきく教訓だと思う。
 
気分転換に、モールスで遊んでみよう
   ↓    ↓    ↓
変換して遊んでみる。


・−・・・ −・・・− −−−−!!!

posted by ビニール at 12:30| Comment(1) | TrackBack(0) | データ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
やだ!(*´д`)
Posted by −−・−− ・− −−−・− −・−−・ at 2006年09月13日 05:51
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