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2006年10月21日

長屋日記

 みくしより転載。

今のわしのハウスは、いわゆる「ハイツ」という
スタイルの集合住宅(二階建てで一棟あたり8戸)で、
その一階に入居している。

当然、真上の二階にも入居者がいるわけだが、ここの
住人一家が困ったちゃんなのである。

家族構成は、人間の男女のつがいが1組と、その子で
ある4歳ぐらいの男児と2歳ぐらいの女児の合計4名。


とにかく、かれらの出す生活騒音がひどいのだ。


小さい子供ゆえ、ある程度は仕方がないのはわかるのだが、
それにしても走り回り方がしつこい。1時間以上にわたって
休みなく走り回っていることも多い。親はそれを放置するし、
自らも足音を殺す必要性を意識していないようだ。人間の
生活の動きには「静と動」があるはずなのだが、彼らには
「めりはりのない動」しかなく、交代制でもしいているかの
ように四六時中誰かが屋内を歩いている。他には、住宅密集
地にもかかわらず、ほしたフトンを目一杯バッシバッシ叩いて
みたり、家事に時間がかかりすぎたりするという特徴がある。


むろん、過去数回にわたり、改善するように伝えてはみた。


<1回目>

わしの引っ越し作業が終わった入居一週間目にしてすでに騒音
が気になっていたので訪問すると、嫁のほうが出てきた。引っ
越しの挨拶のあとに

「元気なお子様ですね。でも、ここはけっこう音が通る
みたいなので、できるだけ静かにお願いしますよ。こちらも
騒々しいときがあるかもしれませんが、そのときは気軽に声を
かけてくださいね」

という内容を、関西弁でやんわりと言っておいた。理解したのか
どうか、なにやら薄ぼんやりとした反応だった。

<2回目>

その2ヶ月後。
なにも改善されないままガマンを重ねていたが、休日の昼間
に騒音がピークになったときを見計らって訪問。

「すんません。今ね、ちょっと集中力の必要な仕事をして
いるので、もうすこし静かにしていただけませんか」

と言うと

「はあ・・・・。注意はしてるんですけどねえ・・・」

との反応。
親なら殴り倒してでもおとなしくさせろというのだ。

<3回目>

さらに3ヶ月ほど経過。
この頃にはハウスに「ななけもの」も生息するようになって
いた。けものも音がわずらわしいらしく、二階の住人の名前が
わからないので、勝手に「芋田」と命名して会話に使っていた。

さらにこの頃、こちらからも壁や天井を叩いて対抗する
ようになっていたが、叩き返されたことにキレて訪問。

「あのね。こっちも常時静かにしてくれと言ってるんじゃない
んですよ。たいていはガマンしてるでしょう?でもどうしても
静かにしてほしい時ってありますよね。そういうときに限って
だけ壁をコンコンさせてもらってたんですけど、やりかえす、
ってのはどういうことなんですか?コンコンが聞こえている
ならその意味ぐらいはわからないのですか」

というと

「子供のやることだから仕方ないでしょう?文句があるなら
おたくが出て行けばいいじゃないですか!」

などとほざくので

わし
「どちらかが出て行くのは名案ですね。でも、迷惑を受けた
ほうが出て行くのはおかしいですよね。加害者が出て行くほう
が普通だと思うんですが」

芋田嫁
「そういうおたくだって、夜、聞こえてますよ?ふふ」

わし
「ああ、セックスの時の声ですか?あれはおたくに聞こえる
ように、わざと大きくしているのですよ。お気に召しません
でしたかね」

芋田嫁
「な!なによ!わざと聞こえるようにって!なにその態度!
帰れ!出て行けばいいのに!」

わし
「出て行くのはおまえんとこだろうがw」

芋田嫁
「(゜Д゜)!!」

ドア、バッタ〜〜ン!!

<4回目>

さらに2ヶ月ほど経過。
わしが行くと騒ぎが大きくなるので、けものが今度は
自分が行くと言う。

過去3回にわたって、芋田嫁しか出てこなかったので、
もしかしたら芋田は母子家庭かもしれず、女同士の話なら
いいかもしれないと考えて行かせてみた。平日だったので、
わしは不在ということでカゲから様子をみる。

けもの
「あのう。私は一階の者なんですが〜。体の具合い
が悪くて休んでいるので、できればもうすこし静かにして
もらえませんか〜」

芋田嫁
「なによあんた!うるさいうるさいってうるせえ
んだよ!気に入らないなら出てけ!」

けもの
「いえ〜あの〜出てけとかじゃなくて〜・・・」

芋田夫
「なんだお前!子供のやることだから仕方がないだろう!
いちいち文句を言ってくるんじゃない!!」

芋田嫁
「そうよ!出て行けば?」

けもの
「具合いが悪いから、ちょっと静かにしてって・・」

芋田夫
「もういい!かえれ!しめろしめろ!」

ドア、バッタ〜〜ン!!

けもの
「・・・・・・・・・・・・」



このあとも一向に改善はされず、大家に苦情を言って注意
してもらっても、多少の効果があるのは数日だけ。

これまでの壁コンコンの経験から、間取りの中央にある柱を
叩くことで大きな振動が二階に伝わることを発見。

「こちらはできるだけ音をたてないようにして、本当に
ガマンのならないときにだけ思い切り壁を叩く」

という方針をたて、ガマンにガマンを重ねてきた。
もういいだろう。


ついにおととい、芋田が叩き返す気力がなくなるまで柱を
蹴りつけたうえ、ベランダから「やかましいぞクソ野郎」
と声をかける。室内から「うるせ〜!」と弱々しく叫ぶ
のがきこえた。

きのうは、リネの音で騒音をごまかしてみようと思い、
いつもより大きな音量でプレイしたところ、その音が
(特にモンスを殴る音が)二階に伝わっていることを発見。

「これだ!!!」

ボリュームをわしの耳の限界近くまで上げ、ラスタバ2Fで
狩りをする。一定の騒音ではなく、湧きかたや休憩のテンポ
で不規則に発生する「殴り音」が芋田の気にさわるらしく、
必死で床をゴンゴンしてくる。

「そうかそうか、うるさいかw
そんなに暴れると足が疲れるし、痛いだろうになあ。わしは
座ってマウスをいじるだけだから疲れないし、リネの音で
ごまかせるからゴンゴンもほとんど聞こえないよwww
おつwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

と思いながら3時間ほどプレイしてやった。

しばらくは家族総出でゴンゴンしていたが、疲れたのだろう、
出かけたらしく、静かになった。


経験はたまるし、芋田にも打撃を与えることができる。



        妙手発見!!!おkwww



posted by ビニール at 13:15| Comment(11) | TrackBack(0) | ビニール戦記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
この文章は
『ビニールはちゃんとセックスしてるぞ』
っていうアピールですね
Posted by なるほど at 2006年10月21日 14:42
私もそのようなタイプのアパートの1Fに2年程住んでいましたが、
私の2Fの一家も同じように困ったさん達でした。
一度夜中の2時くらいに洗濯機を回されたので、ボックスティッシュを投げつけてました。(;^_^A
負けずに頑張って下さいね!
Posted by 閲覧者 at 2006年10月21日 22:47
「ななけもの」ってペットの小動物かと思ってた・・・('A`)
Posted by 引退者 at 2006年10月21日 23:15
自国のあの方を思い出しました。
「引っ越〜せ〜♪」
「引っ越〜せ〜♪」
「さっさと引っ越〜せ〜♪」
「しばくど!!」


自国の英雄であります。
Posted by 奈良県民 at 2006年10月22日 14:51
ボクなら天井に穴開けます
Posted by LOVE子 at 2006年10月22日 18:52
私は不動産管理会社勤務ですが、この内容のクレームは多いですw
東京都では、去年、騒音による精神障害が、刑法による傷害罪とされ逮捕された事例もあります。
家主直管理の物件では難しいかもしれませんが、
管理会社が入っている物件なら強制退去させることは可能ですねwww
ビニさんなら自分で退去まで追い込みしそうですが(・∀・)
Posted by 某戦争クランの中の人 at 2006年10月25日 22:53
自分に耳栓して、もっとリネの音量あげれば
さらに効果的だよ。
耳栓してるから音は緩和されるし、
リネで狩ってるのは日常になってるはずだから
こちらは何も気にすることない。
1年間毎日やれば相当なものになるだろう・・・w
Posted by Pri at 2006年10月27日 13:29
ああ、すでに耳栓も実装しています。

壁を殴るなどというのは野蛮な行為なので、

ちょっとでも芋田の音が気になったら

すぐに耳栓+ログイン+狩りでOK!!

Posted by ビニール at 2006年10月27日 17:15
一軒家買えばいいじゃん
Posted by at 2006年10月30日 01:50
買うなら芋田が出て行った後ですね。
Posted by ビニール at 2006年10月30日 09:13
事情はどうあれ他から見れば、二組ともうるさいのでは・・・
Posted by 通りすがり at 2006年12月10日 17:30
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